体験会という、はじめの一歩
新しい食習慣に踏み出すとき、特別な材料や道具が要るのではという不安はつきものだ。浜松のローフードスクールルチアは、そうした戸惑いをほぐすところから始める。初心者でも身近な食材で手軽に作れるテクニックから指導し、疑問や不安をひとつずつ解消していく講座を整えている。通常料金10,000円の体験会が、その入り口になる。
基礎から段階を踏んで学べる設計のため、いきなり難しいことに挑む必要はない。まずは気軽に試せる導入プログラムから始められる。手軽さと本格さの両方に配慮された流れが、初めての人の背中をそっと押してくれる。
変化を実感した人たちの声
ローフードスクールルチアには、受講後の変化を綴った声が寄せられている。ひどい貧血と便秘に長く悩み、薬に頼ることもあったという女性は、ローフードマイスター講座で学んだことをきっかけに食事を少しずつ変え、半年ほどで不調が気にならなくなったと振り返る。薬に頼らず毎日を過ごせるようになったことに感動したと語っていた。
更年期の不調で朝起きるのもつらかったという別の受講者は、一時帰国中の1か月で基礎から上級まで一気に学び、今では痛みなく起きて毎日仕事に行けるようになったという。作ってみるとどれも美味しく簡単で、だからこそ家でも無理なく続けられたそうだ。現在はスイスに戻り、オンラインで学びを続けているとのこと。食生活を変えるだけでここまで身体が変わるのか、という実感が言葉の端々ににじんでいた。
講師の歩みが、教室の背骨になっている
これらの声の背景には、講師自身が歩んできた道がある。15年にわたる摂食障害の苦しみのなかで食べることへの恐怖や罪悪感、体重への執着と向き合い、ローフードとの出会いを通じて食べる幸せを取り戻した。その実体験は『摂食障害を乗り越えた 奇跡のローフード』として書籍化され、基礎知識から12種類のレシピまでを収めている。
だからローフードスクールルチアが手渡そうとしているのは、痩せるための技術ではなく、自分の身体を大切にしながら食べる楽しさを取り戻す道筋だ。一人ひとりが自分の魅力に気づき、楽しいと思える人生を送ってほしい――その願いが、体験会から養成講座まで続くローフードスクールルチアの学びの背骨になっている。


